読んだ

完全版水木しげる伝(上) (講談社漫画文庫)作者: 水木しげる出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/11/12メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 385回この商品を含むブログ (58件) を見る完全版水木しげる伝(中) (講談社漫画文庫)作者: 水木しげる出版社/メーカ…

エスペラント―異端の言語 (岩波新書)作者: 田中克彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/06/20メディア: 新書購入: 3人 クリック: 37回この商品を含むブログ (49件) を見る岩波新書は本当に読みやすくなったな。 エスペラントの概説書としてはよいと思う…

イシ―北米最後の野生インディアン (岩波現代文庫―社会)作者: シオドーラ・クローバー,行方昭夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/11/14メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (19件) を見る大変おもしろい本なのだが、訳文が読み…

私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)作者: 内田樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/07/20メディア: 新書購入: 11人 クリック: 169回この商品を含むブログ (176件) を見る一読して理解するのは難しい。 ユダヤ人という言葉が持っているイメージを、私が理…

欲ばり過ぎるニッポンの教育 (講談社現代新書)作者: 苅谷剛彦,増田ユリヤ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/17メディア: 新書購入: 9人 クリック: 259回この商品を含むブログ (87件) を見るおもしろかった。 改革するなら現状をちゃんとみて改革しろ、…

勝手に関西世界遺産作者: 石毛直道,桂小米朝,旭堂南海,宮田珠己,井上章一,木下直之,島崎今日子出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2006/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見るおもろいものもあるし、おもろないのもあるし。 …

バカ姉弟(5) (KCデラックス)作者: 安達哲出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/06メディア: コミック購入: 3人 クリック: 41回この商品を含むブログ (115件) を見る大人版もおもろいのはおもろいけれども、大人にしてしまってはいかんのではないか。 母親…

会社のカミ・ホトケ (講談社選書メチエ)作者: 中牧弘允出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/02/11メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (15件) を見る東芝の話とか、会社の供養塔の展開とかデータはおもしろいけど、その説明の仕方が安易…

石造物が語る中世職能集団 (日本史リブレット)作者: 山川均出版社/メーカー: 山川出版社発売日: 2006/08/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (13件) を見る宝篋印塔の起源の話はおもろい。 伊派とかよくきくが、どんなもんかわ…

格差社会―何が問題なのか (岩波新書)作者: 橘木俊詔出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/09/20メディア: 新書購入: 5人 クリック: 170回この商品を含むブログ (133件) を見る電車一往復で読了。最近の岩波新書は骨がなくなったのか? 日本の社会保障制度…

キリシタン禁制と民衆の宗教 (日本史リブレット)作者: 村井早苗出版社/メーカー: 山川出版社発売日: 2002/07/01メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (6件) を見るなんか消化不良。 キリシタン禁制の政策が地域によってばらばらだったとか、…

民衆宗教と国家神道 (日本史リブレット)作者: 小沢浩出版社/メーカー: 山川出版社発売日: 2004/07/01メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (6件) を見る金光教、天理教、大本教などの民衆宗教が、どのようにして国家神道のなかで自らの存続を…

巫女の民俗学―“女の力”の近代 (復刊選書)作者: 川村邦光出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2006/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る東北は、やっぱり関西とは全然違うな。 この本、読んでいて、かつて購入した本…

便利屋みみちゃん 1 (ぶんか社コミックス)作者: 吾妻ひでお出版社/メーカー: ぶんか社発売日: 2006/10/30メディア: コミック購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (30件) を見る夜の帳の中で―吾妻ひでお作品集成 (LEGEND ARCHIVES―COMICS)作者: 吾…

日本語の歴史 (岩波新書)作者: 山口仲美出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/05/19メディア: 新書購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (60件) を見る一気に読めた。この世に2日で読める岩波新書があるとは。岩波ジュニア新書で出して、高校生と…

一番大吉!―おみくじのフォークロア (あじあブックス)作者: 中村公一出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 1999/12/01メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (4件) を見る中国の天竺籤というのが、日本に渡来して元三大師のおみくじになったら…

うつうつひでお日記 (単行本コミックス)作者: 吾妻ひでお出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/07/06メディア: コミック購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (402件) を見る昨日、疲れていたので、飯を買おう。ついては、鶴橋で、300円でチヂミ…

昆虫―驚異の微小脳 (中公新書)作者: 水波誠出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/08/01メディア: 新書購入: 8人 クリック: 112回この商品を含むブログ (29件) を見る人の脳味噌と虫の脳味噌は、発展段階的に捉えるのではなくて、別々の方向へ高度に発…

南朝全史-大覚寺統から後南朝まで (講談社選書メチエ(334))作者: 森茂暁出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/06/11メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (24件) を見る人がややこしい。 系図が一番最後の方にでてくるんだが、最初に出せよ…

日本の宿作者: 宮本常一出版社/メーカー: 八坂書房発売日: 2006/07/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る安心して泊まることができるということを保証する旅館の組合というのは、近世からあったらしい。すげー。 西国の方が宿は発達していた…

旅の民俗学作者: 宮本常一出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/08/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る旅についての宮本常一の対談集。旅、とくくると逆に話が小さくなってしまう。江上波夫・国分直一との対談「日本人とは―その起源…

天皇制の文化人類学 (岩波現代文庫―学術)作者: 山口昌男出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/01/14メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (3件) を見る王権論として興味ぶかい。しかし、王権の本質を世界的なレベルで解明したあと…

宮田登『日本の民俗学』講談社学術文庫270(講談社、1978)昭和50年代の時点の民俗学の課題が手際よくまとめてある。 この辺の話は、分かりやすいな。

千日回峰行 (新装増補版)作者: 光永覚道出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2004/03/05メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (2件) を見る面白かった。 千日回峰行というのがどんなもんなんかというのが簡単に読めてよい。 おまけに、実際に達成…

親父の遺言作者: いかりや浩一出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (14件) を見る死ぬところは日を追って書いてあるが、読むのが辛い。

説教の歴史―仏教と話芸 (白水Uブックス)作者: 関山和夫出版社/メーカー: 白水社発売日: 1992/07メディア: 新書購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る節談説教の流れを中心に、その周辺の芸能と節談説教の関わりが縦横に述べてある。 節…

結婚式 幸せを創る儀式 (NHKブックス)作者: 石井研士出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2005/12メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見るそもそも聖性がなかった結婚式に聖性が必要になったという理由がいま一つよくわから…

地域研究から自分学へ (学術選書)作者: 高谷好一出版社/メーカー: 京都大学学術出版会発売日: 2006/02/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る地域研究の人の自伝。 京大には(今はしらん。60年代の京大。)「謎の経歴」の人を…

婚姻覚書 (講談社学術文庫)作者: 瀬川清子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/01/11メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見るやっと読み終えることができた。この本を読んでいる間に、他の本を2冊くらい読んだのではないだろうか。 …

地方からの発想 (岩波新書)作者: 平松守彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1990/09/20メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る初版が1990年。買ったのが、1996年の第18刷。そして読み終わったのが、2006年。 背景になる時代が今と全く違う。そん…