久しぶりに後輩にあうことがあったので私の文章が載った雑誌をあげる。
原稿料のはなしになって、私の原稿料は原稿用紙一枚7000円か6000円であった、と言うと、まんじゅうさんでそんな値段だったら、京極夏彦とかはいったいいくらもらってるんでしょうねぇ。すごいですねぇ、といわれた。
でも私の原稿は論文ではないけれども、ほとんどそれと同等の労力を投入したので、時給に換算すれば500円もない。原稿料を対価と考えれば普通のバイトをした方がはるかに効率的である。一般紙に名前が載った、という「名誉」のおまけにお金ももらえた、と考えるのが順当であろう。