2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『炉辺夜話』(isbn:4309224296)読み終わる。 なかなかひとことでは語れない。 終戦前後、大阪では栄養失調がなかったそうな。それはなぜかというと、宮本常一がムラの篤農家をすべておさえていて、そこに頼んだら、国が出さへんところでも、篤農家が出せ、と…

『国文学 解釈と鑑賞』第70巻5号、至文堂、2005年5月 『国文学 解釈と鑑賞』第69巻11号、至文堂、2004年11月 『国文学 解釈と教材の研究』第50巻6号、2005年6月号季刊日本思想史 (65)作者: 日本思想史懇話会出版社/メーカー: ぺりかん社発売日: 2004/04メデ…

ジュンク堂

某都市にはジュンク堂が2つもある。 一軒は1フロア、一軒は5階建て。何となく、1フロアの方が専門書が詰まっているという感じがしていたのだが、やはり5階建ての建物に本が詰まっている方がよく詰まっているらしい。 むかし、駸々堂があった頃は、ジュンク…

呪術探究〈巻の1〉死の呪法作者: 呪術探究編集部出版社/メーカー: 原書房発売日: 2003/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (4件) を見る呪術探究〈巻の2〉呪詛返し作者: 呪術探究編集部出版社/メーカー: 原書房発売日: 2004/01…

久しぶりに後輩にあうことがあったので私の文章が載った雑誌をあげる。 原稿料のはなしになって、私の原稿料は原稿用紙一枚7000円か6000円であった、と言うと、まんじゅうさんでそんな値段だったら、京極夏彦とかはいったいいくらもらってるんでしょうねぇ。…

炉辺夜話作者: 宮本常一出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/05/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る宮本常一はここ数年ずーっとブームのようだ。 大学時代、私は、「市民の云々」とか「市民社会においては云々」という議論にどうも…

昨日からこんな日記をつけだしてしまった。 本は人をあらわすとかいうことばを聞いたことがある。こんなページを作るということは自分の愚かさをさらけだしていることになるのだろう。

不思議な少年(3) (モーニング KC)作者: 山下和美出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/11/22メディア: コミック購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (65件) を見る継続購入。

俗信のコスモロジー作者: 吉成直樹出版社/メーカー: 白水社発売日: 1996/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る前に読んだ常光徹『うわさと俗信』(高知新聞社、1997)で引用されていたので気になっていた。

日本の憑きもの―俗信は今も生きている作者: 石塚尊俊出版社/メーカー: 未来社発売日: 1999/05/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見るジュンク堂で購入。初版は1959年(昭和34)7月。その分野では超有名な本ではあるが…