民衆宗教と国家神道 (日本史リブレット)

民衆宗教と国家神道 (日本史リブレット)

金光教天理教大本教などの民衆宗教が、どのようにして国家神道のなかで自らの存続をはかってきたのか。その過程で、民衆宗教のありかたが、どのように変質してしまったのか、ということが簡潔にまとめてある。この辺のことをざっと知るためには、手軽。電車の中で一往復半で読める。
教団からみればそうなるんだろうが、末端はもっと違うとおもうような気がする。その辺、少し触れてあるけれども、もうちょい踏み込んでほしい。