2006-11-15 ■ 読んだ 民衆宗教と国家神道 (日本史リブレット)作者: 小沢浩出版社/メーカー: 山川出版社発売日: 2004/07/01メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (6件) を見る金光教、天理教、大本教などの民衆宗教が、どのようにして国家神道のなかで自らの存続をはかってきたのか。その過程で、民衆宗教のありかたが、どのように変質してしまったのか、ということが簡潔にまとめてある。この辺のことをざっと知るためには、手軽。電車の中で一往復半で読める。 教団からみればそうなるんだろうが、末端はもっと違うとおもうような気がする。その辺、少し触れてあるけれども、もうちょい踏み込んでほしい。